人工関節治療のご紹介
人工関節治療について
当院では人工股関節、人工膝関節を中心とした治療を行っています。現在まで1,200例以上施行しています。通常の人工関節手術では1時間半から2時間以上かかる所を当院では手術場スタッフのチームワークで40分から1時間15分位の手術時間で行っています。手術時間が短いことはとても重要で、術中の出血量が少なくなることで患者さんの心臓への負担も軽くなりますし、人工関節の感染も非常に少なくなります。
最近多くの病院で手術後の十分な回復を待つことなく短期間で退院させられることも多いようですが、当院では充実したリハビリテーションを行い、日常生活に戻れる状態にしてから退院されることを目標としています。股関節、膝関節で悩んでいる方は是非ご相談ください。
- 人工股関節[手術時間平均55分(40～60分)]
- 骨セメントを使わないタイプの人工関節を使用しています。手術時間が短いので術中出血も少なく術前の貯血も通常は殆ど必要ありません。手術後の感染が一番恐ろしいのですが手術時間が短いこともあって当院では術後感染が極めて少なくなっています。
- 人工膝関節[手術時間平均1時間15分]
- 術前の貯血も輸血もほぼ必要ありません。人工関節の固定は大腿骨側は骨セメントを使わず、脛骨側は骨セメントを使うハイブリットで行っています。
- 人工肘関節
- 輸血は必要ありません。
人工肘関節は主にKudo elbw(工藤エルボー)を行っています。
